聖書は、全ての人への神の言葉である。​聖霊の超自然的な導きの中で、人間の著者によって書かれた。それはキリストの信仰と、生きるための真理の最高の源である。なぜなら、聖書は神の霊感によって書かれ、そこにはどんな混合物も間違いもなく、永遠にして唯一の真理であるから。

人は神の霊的なイメージの中で創造され、神に似せて造られた。人は神の創造物の中で最高の存在である。人は善を行う可能性を持っているが、罪により全存在が損なわれた。アダムが罪を犯したことにより、アダムにおいて全人類は罪人となった。人は、永遠のさばきによって公正に裁かれ、罪からの救いに対してはまったく無力であり、自分の知恵、努力では何もできない。

イエス・キリストは神の御子である。彼は父と同格である。主イエスは救い主としてこの世に来られ、完全な人間として全く罪のない生活を送り、十字架の上で死ぬことによって、全ての人間の罪の完全な償いの代償として、神へのいけにえとなり、彼ご自身の命を捧げた。主イエスは罪と死に対してご自身の力を現すために、十字架の死から3日目によみがえった。その後栄光のうちに天に上げられたが、もう一度、王の王、主の主として地上に戻って来られる。

人は、永遠に存在するためにつくられた。人は、罪により神と永遠に離れるか、または主イエス・キリストの十字架による賠いを信じる信仰によって与えられる、赦しと救いを通して神と和解する。地獄は神と永遠に離れる場所である。信仰により永遠の命を与えられる者に備えられる天の御くには、完全に神と和合し、罪から完全に解放され、永遠に神と共に生きる場所である。天国と地獄は永遠の存在の場所である。